理学療法士って独立・開業できるの?

理学療法士は開業できるの?そういった質問が多くあるので、今回は理学療法士は独立・開業できるのかどうかを記事にまとめてみました。理学療法士の起業・開業についてよくわかってない方は最後まで読んでみてください。

理学療法士は起業・独立・開業できるの?

はじめに結論をいってしまうと理学療法士として治療行為をする起業・独立・開業はできません。じゃあ理学療法士の資格を持っている自分は独立・開業はあきらめなければいけないのか・・・しかしそんなこともありません。理学療法士の資格を持っていてる方でも起業はできます。「え?どういうことなんだ!?」という方は、まず理学療法士の法律を理解しましょう。ちょっと難しいかもしれませんが最後まで読んでいただけると理解できると思います。

理学療法士の開業権に関わる法律

では理学療法士の法律をみていきましょう。長い文章になっていますが、理学療法士の開業に関わるところと、日本理学療法士協会がHPに載せている文章を抜粋してみました。

それでは理学療法士の法律をみてみましょう。

まずはこの二つを読んで見てください。

理学療法士及び作業療法士法 第一章 総則 第二条から一部抜粋)

この法律で「理学療法士」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、理学療法士の 名称を用いて、医師の指示の下に、理学療法を行なうことを業とする者をいう。

そして、日本理学療法士協会のHPの文章(一部抜粋)

理学療法士及び作業療法士法では、「理学療法士」の定義として、「厚生労働大臣の免許を受けて、理学療法士の名称を用いて、医師の指示の下に、理学療法を行うことを業とする者をいう」となっており、その業務として「理学療法士は、診療の補助として理学療法を行うことを業とすることができる」としています。診療とは医行為であり、その補助という事は、当然主体者(医師)の存在無しには理学療法士は存在しないのです。

全文はこちら(http://www.japanpt.or.jp/members/membership/message/archive/161227/)

理学療法士の開業についてまとめると

ちょっと難しいかもしれませんが、わかりやすくいうと、予防分野では理学療法士の名称を使え、医師の指示は不要となっています。しかし、理学療法士と名乗って治療を行ってしまうのはアウトです。日本理学療法士協会は開業をすすめているわけではなく、予防分野での理学療法士という枠を明確にしています。

まず、理学療法士は名称独占資格です。名称独占とはどういったものかというと、資格がなくてもその業務を行うことが可能ですが、理学療法士の資格がある人しか理学療法士と名乗ってはいけないということです。(ちなみに業務独占の資格もあって、その場合は業務自体を行ってはいけません。)

つまり、医師の指示がないのに、勝手に理学療法士と名乗って治療を行ってはいけないということです。

まとめると・・・

・医師の指示がなければ理学療法士と名乗って業務を行ってはいけない。

・予防に関しては理学療法士の名称を使いつつ、医師の指示は不要。

 

ということです。

理学療法士の資格を持っていると一生起業・開業はできないんですか?

先ほどの文章を読んでそう思ってしまった人は少し頭を柔軟に働かせる必要があります。理学療法士は起業・開業できない?そんなことはありません。法律に触れなければ起業することは可能です。「医師の指示がなければ理学療法士と名乗って業務を行ってはいけない」という部分は必ず守らなければいけませんが、その法律に触れないように起業・開業できるケースもたくさんあります。その場合は、理学療法士として起業・開業するケースということは少ないと思います。どういうことかわからない人は次の項目を読んでみてください。

いいえ!起業は誰でもできます(おすすめの起業)

起業とは、わかりやすくいうと「事業を起こす」ということです。まだ起業したことのない人は、起業=難しいと思ってしまいますが、もしかしたらあなたもすでに起業しているかもしれません。例えば、メルカリで小物を作って売って収益を得たり、イラストを書いて収益を得たりそれは、少ない収益かもしれませんが起業といえます。実はほとんどの人が起業というイメージを勘違いしています。起業って何かすごいこと、偉い人がやること、頭の良い人がやることなどといった間違ったイメージがあります。

起業には様々な形があります。理学療法士のあなたも起業はできます。というかどんな人でも起業はできます。でも理学療法士の資格は役に立たないんでしょ?と思ったあなた!そんなことはありません。

では具体的にはどんな感じで起業できるのでしょうか?様々な起業の形がありますが、理学療法士の資格を役立てられそうなものをいくつか挙げてみます。例えば、治療を提供するのではなく、情報を提供するのはありですよね。治療の技術を伝えるセミナーを開いたり、ブログで一般の方向けの健康ブログを運営したり、地域に根ざした健康教室を運営したり・・・数え切れない多くの可能性があります。理学療法士の資格を持っているあなたもそれを役立てた起業は可能です。

理学療法士の整体院開業については?

理学療法士として整体院やサロンを開いて治療することは、医師の指示のもとではないのでダメです。ではなぜ理学療法士の資格を持っているのに整体院やサロンを開いている人がいるのでしょうか?「医師の指示がなければ理学療法士と名乗って業務を行ってはいけない。」という部分を反しないように開業しているからです。整体院やサロンといっても予防のトレーニング専門で行っていたり、美容目的で行っているところもありますよね。つまり、整体院の開業に関しては、医師の指示がなく理学療法士と名乗って整体院を開業してはいけませんが、整体院、サロンといっても様々な形があります。先ほども言ったように起業には様々な形があり、法律に反さなければ起業することも可能ということです。

まとめ

いかがでしたか?今回は理学療法士の開業についてわかりやすくまとめてみました。世の中には様々な仕事があって起業の形は無限大です!!これから起業したいという人は、まず自分の強みを見つけてください、そして社会に喜ばれることで起業することで成功しやすくなります。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

Ryosuke